活動報告

CNAC第16回全国フォーラム

CNAC第16回全国フォーラム「今、求められる海辺の体験活動~浅瀬・ビーチ・干潟から学び、つながる~」

11月27(土)に、Zoomによる初のオンライン開催にて、CNACの第16回全国フォーラム「今、求められる海辺の体験活動~浅瀬・ビーチ・干潟から学び、つながる~」を開催し、50名ほどの参加者を得て、盛会裏のうちに終了することができました。お忙しい中ご参加いただいた皆さま、誠にありがとうございました。

●CNAC第16回全国フォーラム報告書 【PDF1.5MB

▽全国フォーラム詳細は特設ページ

 

2020年度CNAC海あそび安全講座指導者養成セミナーin南房総

CNACでは、全国で「海あそび安全講座」を展開し、また、平成23年度からは安全講座をさらに普及させるため、安全講座を開催できる指導者の育成に取り組んできております。

2021年度も海のシーズンに向けて、7月7日(水)~8日(木)に、南房総市大房岬自然の家において、「海あそび安全講座」の指導者(実施者)育成のための研修会を開催いたしました。

講座当日のレポート(PDF:3.6MB)を掲載いたしましたので、ぜひご一読ください。
次回は皆様のご参加をお待ちしております!

 

令和3年度CNAC総会

1. 海に学ぶ体験活動協議会 令和3年度総会
日  時 令和3年5月31日(月) 14:45~15:45
会  場 Zoomによるオンライン開催 ホスト:(一財)みなと総合研究財団

<議題>
第1号議案 令和2年度事業報告(案)及び決算(案)について
第2号議案 令和3年度事業計画(案)及び予算(案)について
第3号議案 定款の改定について

第1号議案から第3号議案全て可決されました。
今年度はCNACの新しい3ヶ年計画「新たな可能性を創造する三ヶ年計画」の最終年度になります。
1.指導者養成等人材育成の実施、2.CNAC講座売込みの広報の取り組み、3.地域と連携したCNAC講座の開催の取り組みを進めていきます。
2. 講演会
日  時 令和3年5月31日(月) 16:15~17:15)
会  場 同上
参加費  無料
講  師 小澤 鷹弥様 (ふなばし三番瀬環境学習館 科学コミュニケーター・広報担当)
題  目 「オンラインを活用した野外でのワークショップの実践例と今後の可能性」

総会後に開催しています講演会ですが、今回は、ふなばし三番瀬環境学習館 小澤様より、 「オンラインを活用した野外でのワークショップの実践例と今後の可能性」と題してご講演を頂きました。コロナ禍において、体験活動をとめないために、インターネットやウェブ会議システムなどを用いた「3密」を避けたワークショップ、野外活動、アウトリーチ活動について、必要機材やそのセッティングの話から始まり、お客さんとのやり取りにおいてオンラインだからこそ気を付けるべき点など、ノウハウを余すことなくお話いただき、聴講いただいた方からも熱心な質問が飛び交うなど大変充実したひと時となりました。

 

CNAC第15回全国フォーラム

CNAC第15回全国フォーラム「Withコロナ時代の海の楽しみ方(全国海自慢)」

11月28(土)に、Zoomによる初のオンライン開催にて、CNACの第15回全国フォーラム「Withコロナ時代の海の楽しみ方(全国海自慢)」を開催し、30名以上の参加者を得て、盛会裏のうちに終了することができました。お忙しい中ご参加いただいた皆さま、誠にありがとうございました。

●当日の模様は池上理事の『うみ*にゅう』コラムをご覧ください。

●CNAC第15回全国フォーラム報告書を掲載いたしました。
報告書[PDF:1.1MB]

▽全国フォーラム詳細は特設ページ

 

2020年度CNAC海あそび安全講座指導者養成セミナーin南房総

CNACでは、全国で「海あそび安全講座」を展開し、また、平成23年度からは安全講座をさらに普及させるため、安全講座を開催できる指導者の育成に取り組んできております。

2020年度も海のシーズンに向けて、7月7日(火)~8日(水)に、南房総市大房岬自然の家において、「海あそび安全講座」の指導者(実施者)育成のための研修会を開催いたしました。

講座当日のレポート(PDF:3.2MB)を掲載いたしましたので、ぜひご一読ください。
次回は皆様のご参加をお待ちしております!

 

令和2年度CNAC総会

1. 海に学ぶ体験活動協議会 令和2年度総会
日  時 令和2年6月16日(月) 13:00~14:15
会  場 (一財)みなと総合研究財団(一部Web参加または委任状提出)

<議題>
第1号議案 令和元年度事業報告(案)及び決算(案)について
第2号議案 令和2年度事業計画(案)及び予算(案)について
第3号議案 令和2・3年度 役員の選出について

第1号議案から第3号議案全て可決されました。
今年度はCNACの新しい3ヶ年計画「新たな可能性を創造する三ヶ年計画」の2年度目になります。
1.指導者養成等人材育成の実施、2.CNAC講座売込みの広報の取り組み、3.地域と連携したCNAC講座の開催の取り組みを進めていきます。

 

CNAC第14回全国フォーラム

CNAC第14回全国フォーラム「クジラが泣いている~海洋ごみ問題を考える~」

2月1(土)に、日本丸メモリアルパーク 内 日本丸訓練センター 第1・2会議室(神奈川県横浜市)にて、CNACの第14回全国フォーラム「クジラが泣いている~海洋ごみ問題を考える~」を、また、前日1月31日(金)には環境エクスカーションとして、東京都港湾局にご協力いただき、東京港視察と清掃船の活動状況を見学させていただきました。

全国フォーラムには50名、前日の環境エクスカーションにも20名弱の参加者を得て、盛会裏のうちに終了することができました。お忙しい中ご参加いただいた皆さま、誠にありがとうございました。

●当日の模様は池上理事の『うみ*にゅう』コラムをご覧ください。

●CNAC第14回全国フォーラム報告書を掲載いたしました。(2020.5.20追記)
報告書[PDF:1.8MB] 報告書(写真付)[PDF:12MB]

▽全国フォーラム詳細は特設ページ

 

2019年度CNAC海あそび安全講座指導者養成セミナーin富浦

CNACでは、全国で「海あそび安全講座」を展開し、また、平成23年度からは安全講座をさらに普及させるため、安全講座を開催できる指導者の育成に取り組んできております。

2019年度も海のシーズンに向けて、6月25日(火)~26日(水)に、東京海洋大学富浦ステーションにおいて、「海あそび安全講座」の指導者(実施者)育成のための研修会を開催いたしました。

講座当日のレポート(PDF:2MB)を掲載いたしましたので、ぜひご一読ください。
次回は皆様のご参加をお待ちしております!

 

平成31年度CNAC総会および講演会

1. 海に学ぶ体験活動協議会 平成31年度総会
日  時 令和元年6月3日(月) 14:15~15:15
会  場 国立オリンピック記念青少年総合センター センター棟403号室 アクセス
(東京都渋谷区代々木神園町3番1号)

<議題>
第1号議案 平成30年度事業報告(案)及び決算(案)について
第2号議案 平成31年度事業計画(案)及び予算(案)について

第1号議案から第2号議案全て可決されました。 昨今の「海洋教育」の高まりによる子どもたちの海への関わりの増加や、観光による海辺のレジャー体験の増加の兆しがある中で、CNACでは今年度より、「新たな可能性を創造する三ヶ年計画」として活動に取り組んで参ります。
2. 講演会
日  時 令和元年6月3日(月) 15:45~17:00(受付15:30より)
会  場 同上
参加費  無料
講  師 石田 文夫様 ((公社)千葉県観光物産協会チーフアドバイザー)
題  目 「高インバウンドによる地域おこしとNPO活動」

 

総会後に開催しています講演会ですが、今回は、(公社)千葉県観光物産協会チーフアドバイザー 石田文夫様より、 「インバウンドによる地域おこしとNPO活動」と題してご講演を頂きました。 地域の「宝」はその地域にあり、その土地ならではの魅力を探すことの重要性や、観光は地域づくりであること、自己肯定感のあるまちづくりをすることなどを、千葉の鋸南町や成田での例なども交えてわかりやすく、熱心にお話いただきました。

CNAC第13回全国フォーラム

CNAC第13回全国フォーラム「海の多様性を知る~SDGs目標14を考えよう~」

1月26(土)に、品川第一区民集会所 第1集会室(東京都品川区)にて、CNACの第13回全国フォーラム「海の多様性を知る~SDGs目標14を考えよう~」を、また、翌27日(日)にエクスカーションとして、葛西臨海水族園ツアーを開催いたしました。

全国フォーラムには40名、2日目のエクスカーションにも20名を超える参加者を得て、盛会裏のうちに終了することができました。お忙しい中ご参加いただいた皆さま、誠にありがとうございました。

●当日の模様は池上理事の『うみ*にゅう』コラムをご覧ください。

●CNAC第13回全国フォーラム報告書を掲載いたしました。(2019.5.16追記)
報告書[PDF:1.7MB] 報告書(写真付)[PDF:4.0MB]

▽全国フォーラム写真集は特設ページ

 

2018年度CNAC海あそび安全講座指導者養成セミナーin富浦

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CNACでは、全国で「海あそび安全講座」を展開し、また、平成23年度からは安全講座をさらに普及させるため、安全講座を開催できる指導者の育成に取り組んできております。

2018年度も海のシーズンに向けて、6月27日(水)~28日(木)に、東京海洋大学富浦ステーションにおいて、「海あそび安全講座」の指導者(実施者)育成のための研修会を開催いたしました。

講座当日のレポート(PDF:2MB)を掲載いたしましたので、ぜひご一読ください。
次回は皆様のご参加をお待ちしております!

 

●参加者の感想(抜粋)

・実際に来て改めて実感することが多かった。自分の考え、勉強がまだまだ足りないなと実感した。
この経験をもとに、視野を広げて、海について、環境について学んでいけたらと思う。
・自分が今まで危険に対しての知識があいまいだったことや、十分な知識がないままに人に伝えていたことを実感した。勉強をして、正しい知識を伝えていきたい。
・もしもの時に対応できる人たちをいっぱい広げていけたらと思う。
・安全について学べただけでなく、いろんなジャンルの人のいろんな話を聞けて良かった。
・いろんな人に伝えていく立場となるので、教え方を学ぶ良い機会になった。
・海の楽しさを伝えていきたい。
・今回の研修で、この海あそび講座のやり方、自分のプログラムに取り込む新しい意見をもらった。
 自分を伸ばして、さらにそれをみんなに伝えられるようにがんばっていきたい。
・若いみなさんが海を好きに思ってくれているのはすごく良いと思った。感激した。

 

●参加者の安全講座開催レポート(2018.7追記)

 おにし青少年野外活動センター[PDF:325KB]
 国際海洋自然観察員協会(PACI)[PDF:297KB]

 

●写真集


2018年度CNAC海あそび安全講座

P7140044

 CNACでは、海辺の体験活動の普及推進を目的とした事業を実施しており、設立当初より、海辺の活動では安全面の対応が不可欠であると考え、安全のための小冊子を作成し、子どもたちや親子を対象とした海あそび安全講座を実施してきました。
 昨年度に続き、今年度も海辺の安全な体験活動の普及を目指して、(一財)セブン-イレブン記念財団の助成を受けて、小学校を対象とした無料の出前安全講座を実施しております。
 1限45分もしくは2限90分(実習を含めた講座開催が可能)、実施場所は教室、体育館もしくはプール(浮き身の実技や、落水者の救助などのデモンストレーション実習が可能)です。

詳細につきましてはお問合せのページよりご相談ください。
※今年度は試験的に首都圏のみで実施しております。予めご了承ください。
※CNACの安全小冊子、レスキューキャップについては教材・商品案内のページをご覧ください。

 

●プログラム例(2限90分の場合)

  • 8:50  小学校プール着
  • 8:55  現地確認、事前打ち合わせ、資材準備等
  • 9:05   生徒が徐々に集合、適宜水着に着替え。
    水着でシャワーを浴び、その後着衣。講座の全工程を着衣で実施。
  • 9:15  海あそび安全講座開催
    講師挨拶、スタッフ紹介、趣旨説明
  • 9:20  水辺での危険や危険行為の確認
    各クラスに講師を1名配置、安全小冊子の紙芝居(砂浜、磯場)を使用しそれぞれ説明。
  • 9:30   デモンストレーション
    学年全体で、デモを見る。講師が説明し、補助講師2名がプールでデモを実施
    ①落水した時の対応デモ:ラッコ浮き。ペットボトル、クーラーボックス、ビニール袋、ランドセルを使用  ②おぼれている人を発見した時の対応デモ:叫ぶ、大人を呼ぶ、レスキューキャップを使用し、ペットボトルレスキューのデモ
  • 9:35  休憩、トイレ、水分補給
  • 9:40  プールでの実習、各クラスで実施、講師は先ほどと同じ
    ①浮き身の実習(約10分間):2人一組となり、着衣での浮き身、ペットボトルを使用した浮き身の実践
    ②救助の実践 (約25分間):各クラス4~5名で8チームをつくり、ペットボトルレスキューの実践
    ペットボトルにキャップを取り付け、紐を結び、まず、だれもいないプールに向かって投げる。次に、チームの1名がプールに入り、ペットボトルを投げて、救助するところまでを実践。
  •    10:20  まとめ(講師)
       各クラス1~2名ずつ感想をもらう

●実施状況(H30年度)


2018年度CNAC総会および講演会

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1. 海に学ぶ体験活動協議会 平成30年度総会
日  時 平成30年6月4日(月) 14:00~15:15
会  場 国立オリンピック記念青少年総合センター センター棟513号室 アクセス
(東京都渋谷区代々木神園町3番1号)

<議題>
第1号議案 平成29年度事業報告(案)及び決算(案)について
第2号議案 平成30年度事業計画(案)及び予算(案)について
第3号議案 定款の改定について
第4号議案 「会費規程」の制定について
第5号議案 役員の改選について

第1号議案から第5号議案全て可決されました。
平成30年度は、「実践するCNAC三か年計画」の3年度目となりますので、3年間の総括と、平成31年度からの新たな活動目標を設定します。
会員の種類として新しく「学生会員」を設けましたので、皆様お知り合いの学生さんがおられましたら、ぜひ会員になって頂けるようCNAC活動についてのご紹介と会員勧誘をお願いいたします。

2. 講演会
日  時 平成30年6月4日(月) 15:45~17:00(受付15:30より)
会  場 同上
参加費  無料
講  師 神田 優氏 (NPO法人黒潮実感センター長)
題  目 「高知県西南端柏島・島が丸ごとミュージアム~持続可能な里海づくり~」

 

総会後に開催しています講演会ですが、今年度は、CNAC会員でもあるNPO法人黒潮実感センター長 神田 優様から、
「高知県西南端柏島・島が丸ごとミュージアム」~持続可能な里海づくり~と題してご講演を頂きました。
アオリイカの里親プロジェクトのご説明、海の中の森づくりのご説明の他、柏島の海は透明度が良いことから、ご講演のスライドでは海に浮かぶ船はさながら“船が本当に宙に浮く”ように映っていました。

CNAC第12回全国フォーラム

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CNAC第12回全国フォーラム「プロフェッショナルとしての自然体験活動~新たな潮流を探る~」

1月27(土)に、東京海洋大学品川キャンパス(東京都港区)にて、CNACの第12回全国フォーラム「プロフェッショナルとしての自然体験活動~新たな潮流を探る~」を、また、翌28日(日)にエクスカーションとして、帆船「みらいへ」による横浜港体験学習を開催いたしました。

全国フォーラムには50名以上、2日目のエクスカーションには30名を超える参加者を得て、盛会裏のうちに終了することができました。お忙しい中ご参加いただいた皆さま、誠にありがとうございました。

●当日の模様は速報[PDF:1.4MB]をご覧ください。

●CNAC第12回全国フォーラム報告書を掲載いたしました。(2018.4.3追記)
報告書[PDF:1.8MB] 報告書(写真付)[PDF:3.7MB] 報告書(写真付)ファイルサイズ大[PDF:12MB]

▽全国フォーラム写真集は特設ページ

 

2017年度CNAC海あそび安全講座(出前講座)

P7140044

CNACでは、海辺の体験活動の普及推進を目的とした事業を実施しており、設立当初より、海辺の活動では安全面の対応が不可欠であると考え、安全のための小冊子を作成し、子どもたちや親子を対象とした海あそび安全講座を実施してきました。
今年度はさらに海辺の安全な体験活動の普及を目指して、(一財)セブン-イレブン記念財団の助成を受けて、小学校を対象とした無料の出前安全講座を実施しております。
1限45分もしくは2限90分(実習を含めた講座開催が可能)、実施場所は教室、体育館もしくはプール(浮き身の実技や、落水者の救助などのデモンストレーション実習が可能)です。

詳細につきましてはお問合せのページよりご相談ください。
※今年度は試験的に首都圏のみで実施しております。予めご了承ください。
※CNACの安全小冊子、レスキューキャップについては教材・商品案内のページをご覧ください。

 

●プログラム例(2限90分の場合)

  • 8:50  小学校プール着
  • 8:55  現地確認、事前打ち合わせ、資材準備等
  • 9:05   生徒が徐々に集合、適宜水着に着替え。
    水着でシャワーを浴び、その後着衣。講座の全工程を着衣で実施。
  • 9:15  海あそび安全講座開催
    講師挨拶、スタッフ紹介、趣旨説明
  • 9:20  水辺での危険や危険行為の確認
    各クラスに講師を1名配置、安全小冊子の紙芝居(砂浜、磯場)を使用しそれぞれ説明。
  • 9:30   デモンストレーション
    学年全体で、デモを見る。講師が説明し、補助講師2名がプールでデモを実施
    ①落水した時の対応デモ:ラッコ浮き。ペットボトル、クーラーボックス、ビニール袋、ランドセルを使用     ②おぼれている人を発見した時の対応デモ:叫ぶ、大人を呼ぶ、レスキューキャップを使用し、ペットボトルレスキューのデモ
  • 9:35  休憩、トイレ、水分補給
  • 9:40  プールでの実習、各クラスで実施、講師は先ほどと同じ
    ①浮き身の実習(約10分間):2人一組となり、着衣での浮き身、ペットボトルを使用した浮き身の実践
    ②救助の実践(約25分間):各クラス4~5名で8チームをつくり、ペットボトルレスキューの実践
    ペットボトルにキャップを取り付け、紐を結び、まず、だれもいないプールに向かって投げる。次に、チームの1名がプールに入り、ペットボトルを投げて、救助するところまでを実践。
  • 10:20  まとめ(講師)
    各クラス1~2名ずつ感想をもらう

●実施状況


2017年度CNAC海あそび安全講座インストラクター養成セミナーin富浦

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CNACでは、全国で「海あそび安全講座」を展開し、また、平成23年度からは安全講座をさらに普及させるため、安全講座を開催できる指導者の育成に取り組んできております。

2017年度も海のシーズンに向けて、7月4日(火)~5日(水)に、東京海洋大学富浦ステーションにおいて、「海あそび安全講座」の指導者(実施者)育成のための研修会を開催いたしました。

講座当日のレポート(PDF:2MB)を掲載いたしましたので、ぜひご一読ください。
次回は皆様のご参加をお待ちしております!

 

●参加者の感想(抜粋)

  • (昨年の参加者の講義を受けていたので)事前に知識はあったが、実践するとできない。しっかり練習を積みたい。
  • 実習は楽しかったが、それを他人に伝えなければならないのは難しいと感じた。
  • 聞くだけでなく、実習をすることにより覚えやすいし、印象にも残る。
  • 実習は楽しかった。つまらなくやるより、(このように)楽しくやる方が、広がりがもてる。
  • 海というフィールドで、自分自身が本物の体験ができ、勉強することができた。また、いろいろな人とのつながりもできた。
  • 去年の参加者からの講義は受けていたが、今回、プロの方の講義を受けることができ、ちゃんとした経験ができて良かった。
  • もっとこのような講座を受ける場があればよいと感じた。この経験をいろいろな人と共有したい。
  • 座学と実習を受け、身についたと感じる。記憶に残る2日間だった。紙芝居を使った実習では、誰かに伝えることの難しさを知った。海の楽しさ、危険なことなどの知識を得て、安全に楽しく海で遊んでもらえるよう、人々に伝えることができる人になりたい。

●参加者の安全講座開催レポート(2017.10追記)

 おにし青少年野外活動センター[PDF:1.6MB]
 国際海洋自然観察員協会(PACI)[PDF:100KB]

 

●写真集


2017年度CNAC総会および講演会

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1. 海に学ぶ体験活動協議会 平成29年度総会
日  時 平成29年6月5日(月) 14:15~15:15
会  場 国立オリンピック記念青少年総合センター センター棟409号室 アクセス
(東京都渋谷区代々木神園町3番1号)

<議題>
第1号議案 平成28年度事業報告(案)及び決算(案)について
第2号議案 平成29年度事業計画(案)及び予算(案)について

平成29年度は「実践するCNAC三ヶ年計画」の2年度目として、海辺の環境教育プログラムの普及、研究のための事業を共同で実施することや、「ナニコレ?!海あそびレシピ」の希望者への配布、「CNAC海あそび安全講座インストラクター養成セミナー」を継続実施することなどを計画しています。
また、新しい事業として、CNAC自ら「海あそび安全講座」を開催すると共に、講師は過年度の「海あそび安全講座インストラクター養成セミナー」の受講者とし、講師の実践的な現場スキルの向上を目指します。

2. 講演会
日  時 平成29年6月5日(月) 15:45~17:00(受付15:30より)
会  場 同上
参加費  無料
講  師 海上智央氏 ((株)自然教育研究センターインタープリター)
題  目 「CNACが取り組む海辺の環境教育~誰でも使える『海あそびレシピ』~」

CNAC海辺の達人養成講座 in 南房総・館山

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【CNAC 平成28年度 海辺の達人養成講座 助成事業】

南房総・館山の海や自然が大好きな方 集合!!~海辺の達人養成講座 in 南房総・館山~

■報告書[PDF:855KB


以下、講座募集内容 ●ちらし[PDF:349KB


南房総館山エリアは、首都圏から近くでありながら北限域のサンゴに代表される豊かな海辺や里山の自然資源を有する。また、それらを活用した自然体験プログラム、体験学習・学習旅行の受け入れの実施と環境保全活動の実践による「エコツーリズム」の実現を様々な地域連携を通じて目指している。本事業では、「エコツーリズム」実現の為の地域の課題である人材育成・発掘とスキルアップを図ることを目的とする。

<講師>
■神保 清司 氏
NPO 千葉自然学校 理事/NEAL コーディネーター/南房総市大房岬自然の家 所長/NPO 海に学ぶ体験活動協議会 副代表理事
■NPO たてやま・海辺の鑑定団


<スケジュール>
■2017/01/09  9:30 ~ 17:30 解散 会場:大房岬自然の家
これからの南房総・館山エリアのエコツーリズムについて共に考えます。
■2017/01/14  9:30 ~ 18:00 解散 会場:沖ノ島、大房岬、館山市温水プールなど
南房総・館山の海辺の地域資源について実践し、学びます(沖ノ島自然観察とスノーケリング体験)
*スノーケリング体験機材は講座にて準備いたします
■2017/01/15  9:30 ~ 16:00 解散 会場:大房岬自然の家
体験活動の意義と安全について学びます。

<参加費> 1,500円/人  ※資料代など
※NEAL リーダー(自然体験活動指導者)登録手数料は別途となります。

▽NEAL についてはHP参照

<お問合せ>
NPO法人 たてやま・海辺の鑑定団 HP TEL&FAX 0470-24-7088 E-mail info@umikan.jp

主催:NPO法人 たてやま・海辺の鑑定団 /共催:NPO法人 海に学ぶ体験活動協議会(CNAC)
後援:館山市

 

CNAC第11回全国フォーラム

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CNAC第11回全国フォーラム「自然体験活動の醍醐味~海の底力をはかる~」

1月21(土)に、東京海洋大学品川キャンパス(東京都港区)にて、CNACの第11回全国フォーラム「自然体験活動の醍醐味~海の底力をはかる~」を、また、翌22日(日)に都心のウォーターフロントをめぐる「東京湾文化体験エコツアー」を開催いたしました。

全国フォーラムには約60名、2日目の東京湾文化体験エコツアーには定員いっぱいの30名の参加者を得て、盛会裏のうちに終了することができました。お忙しい中ご参加いただいた皆さま、誠にありがとうございました。

●当日の模様は速報[PDF:1.5MB]をご覧ください。
●CNAC第11回全国フォーラム報告書[PDF:1.8MB]を掲載いたしました。(2017.4.5追記)
報告書(写真付)[PDF:7.8MB]



▽全国フォーラム写真集は特設ページ

 

2016年度CNAC海あそび安全講座インストラクター養成セミナーin三浦

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CNACでは、おかげ様をもちまして3年間にわたり全国で「海あそび安全講座」を展開し、また、平成23年度からは安全講座をさらに普及させるため、安全講座を開催できる指導者の育成に取り組んでおります。

2016年度も海のシーズンに向けて、7月14日(木)~15日(金)に、神奈川県立YMCA三浦ふれあいの村において、「海あそび安全講座」の指導者(実施者)育成のための研修会を開催いたしました。

講座当日のレポート(PDF:1.2MB)を掲載いたしましたので、ぜひご一読ください。
次回は皆様のご参加をお待ちしております!

 

●参加者の感想(抜粋)

・職員になってまだ経験も浅いので、経験を積んで楽しい活動を子どもたちに提供したいと思った。
・実際に現場で働いている人たちの話も聞けていい経験になった。
・本当に海がないところで育って、海に入るのも数年ぶり。この経験を生かして子どもたちに楽しい体験を提供したいと思う。
・これまでも安全については意識をしてきたが、これを機会により安全で、より楽しく活動が出来たらと思う。
・普段は海を使って遊ぶのは好きなのだけど、安全面については今回のことで大変勉強になった。
・いろんな人と話をして、こういう仕事もあるんだと思い視野を広げられた。
・短い間ではあったが、実際の体験などを通して学べることが大変多く、とても密度が濃かったと思う。また、全国から来ている皆さんのいろんな海の話を聞けてすごく楽しかった。

●参加者の安全講座開催レポート(2017.1.30追記)
北九州市立もじ少年自然の家[PDF:174KB]
環境ボランティアサークル亀の子隊[PDF:293KB]
NPO法人国際海洋自然観察員協会(PACI)[PDF:160KB]
NPO法人あきた海辺の自然学校[PDF:630KB]
NPO法人くすの木自然館[PDF:150KB]

 

●写真集

2016年度CNAC総会および講演会

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1. 海に学ぶ体験活動協議会 平成28年度総会
日  時 平成28年5月30日(月) 14:30~16:00
会  場 国立オリンピック記念青少年総合センター センター棟310号室 アクセス
(東京都渋谷区代々木神園町3番1号)

<議題>
第1号議案 平成27年度事業報告(案)及び決算(案)について
第2号議案 平成28年度事業計画(案)及び予算(案)について
第3号議案 定款の改正について
第4号議案 役員の改選について
※第1号議案から第4号議案を全て満場一致で可決

平成28年度は「実践するCNAC三か年計画」の初年度として、海辺の環境教育プログラムの開発、研究のための事業を共同で実施することや、「海辺の環境教育プログラム事例集」の発行、「CNAC海あそび安全講座インストラクター養成セミナー」を継続実施することなどを計画。

2. 講演会
日  時 平成28年5月30日(月) 16:15~17:30
会  場 同上
参加費  無料
講  師 東京大学海洋アライアンス海洋教育促進研究センター特任教授 日置光久 様
題  目 「海と人との共生を目指す海洋教育」

CNAC第10回全国フォーラム

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CNAC第10回全国フォーラム「房総に根づく海辺の文化とくらしINたてやま」

2月6(土)に、南房総たてやま夕日海岸ホテル(千葉県館山市)にて、CNACの第10回全国フォーラム「房総に根づく海辺の文化とくらしINたてやま」を、また、翌7日(日)に沖ノ島および渚の駅”たてやま”(館山市)にて「海辺の文化とくらし体験エコツアー」を開催いたしました。

全国フォーラムには約60名、2日目の海辺の文化とくらし体験エコツアーには約25名の参加者を得て、盛会のうちに終了することができました。

●当日の模様は速報[PDF:1.9MB]をご覧ください。

●CNAC第10回全国フォーラムINたてやま 報告書[PDF:924KB]を掲載いたしました。(2016.4.10追記)



▽全国フォーラム写真集は特設ページ

▽CNACの全国フォーラムの模様が業界2紙に掲載されました。

港湾新聞2月9日号

港湾空港タイムス2月15日号

 

CNAC海辺の達人養成講座 in 南房総・館山

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【CNAC 平成27年度 海辺の達人養成講座 助成事業】

南房総・館山の海や自然が大好きな方 集合!!~海辺の達人養成講座 in 南房総・館山~

以下、講座募集内容


南房総館山エリアは、首都圏から近くでありながら北限域のサンゴに代表される豊かな海辺や里山の自然資源があります。また、それらを活用した自然体験プログラムの実践と環境保全活動を両立する「エコツーリズム」の実現が出来るエリアです。この講座では、「エコツーリズム」実現の為の仲間作りとスキルアップを行います。

<講師>
■神保 清司 氏
NPO 千葉自然学校 理事/NEAL コーディネーター/南房総市大房岬自然の家 所長/NPO 海に学ぶ体験活動協議会 副代表理事
■NPO たてやま・海辺の鑑定団


<スケジュール>
■2016/01/16  9:00 集合 17:30 解散 会場:南房総市大房岬自然の家
これからの南房総・館山エリアのエコツーリズムについて共に考えます。
■2016/01/23  9:00 集合 17:30 解散 会場:沖ノ島、大房岬など
南房総・館山の海辺の地域資源について実践し、学びます。
■2016/01/24  9:00 集合 16:00 解散 会場:南房総市大房岬自然の家
体験活動の意義と安全について学びます。

<参加費> 1,500円/人  ※資料代など
※NEAL リーダー(自然体験活動指導者)登録手数料は別途(学生3,000 円 一般5,000 円)となります。

▽NEAL についてはHP参照

<お問合せ>
NPO法人 たてやま・海辺の鑑定団 HP TEL&FAX 0470-24-7088 E-mail info@umikan.jp

主催:NPO法人 たてやま・海辺の鑑定団 /共催:NPO法人 海に学ぶ体験活動協議会(CNAC)
後援:館山市,南房総市

 

2015年度CNAC海あそび安全講座インストラクター養成セミナーin三浦

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CNACでは、おかげ様をもちまして3年間にわたり全国で「海あそび安全講座」を展開し、また、平成23年度からは安全講座をさらに普及させるため、安全講座を開催できる指導者の育成に取り組んでおります。

2015年度も海のシーズンに向けて、7月13(月)~14日(火)に、神奈川県立YMCA三浦ふれあいの村において、「海あそび安全講座」の指導者(実施者)育成のための研修会を開催いたしました。

講座当日のレポート(PDF:1.5MB)を掲載いたしましたので、ぜひご一読ください。
次回は皆様のご参加をお待ちしております!

●参加者の安全講座開催レポート
北九州市立もじ少年自然の家[PDF:170KB]

(株)小学館集英社プロダクション[PDF:110KB]

NPO法人くにびき自然学校[PDF:275KB]

2015年度CNAC総会および講演会

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海に学ぶ体験活動協議会では今年度総会の後に初の試みとして講演会を開催いたしました。
記念すべき第1回は、(一財)セブン-イレブン記念財団より事務局次長の萩原様をお迎えして、助成事業についてのお話をお伺いしました。

1. 海に学ぶ体験活動協議会 平成27年度総会
日  時 平成27年6月1日(月) 14:45~15:45
会  場 国立オリンピック記念青少年総合センター センター棟409号室 アクセス
(東京都渋谷区代々木神園町3番1号)

2. 講演会
日  時 平成27年6月1日(月) 16:15~17:15 (受付16:00~)
会  場 同上
参加費  無料
講  師 一般財団法人 セブン-イレブン記念財団 事務局次長 萩原啓吾 様
題  目 「セブン-イレブン記念財団における助成事業について」

 

CNAC第9回全国フォーラム

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CNAC第9回全国フォーラム「子どもたちに美しい海を引き継ぐためにIN三河 」

1月17日(土)に、豊橋市民センター(愛知県豊橋市)にて、CNACの第9回全国フォーラム「子どもたちに美しい海を引き継ぐためにIN三河 」 を、また、翌18日(日)に休暇村伊良湖(同、田原市)および西の浜にて「海辺の環境教育プログラム体験会」を開催いたしました。

全国フォーラムには約60名、2日目の海辺の環境教育プログラム体験会には約20名の参加者を得て、盛況のうちに終了することができました。

●当日の模様は速報[PDF:1MB]をご覧ください。

参加者の感想を一部抜粋してご紹介致します。

◇参加者の感想

・ 三河湾では鈴木先生や渡辺さん、永田さんの長きに亘る活動、伊勢湾の村上さん、大阪湾の岩井さんの活動には頭が下がる思いです。自分も環境に携わっており、その活動の参考としたいと思いました。貴重な機会を有難うございました。

・海を守る、海に親しむ様々な活動事例を拝聴し、熱意を感じたり、多くの人たちに影響を与えていることを肌で感じました。

・プログラムも内容も充実していてよかったと思います。三河湾、伊勢湾、大阪湾といったロケーションをテーマにしてバランスもよかったように思います。

・みなさんの海、そして子どもたちへの熱意がとても伝わってきた良い発表だったと思います。

・各団体の活動や、継続するための必要なことが参考となった。

・鈴木先生、永田さんの子どもたちの話が、とても心に滲みました。体験することで成長していく子どもたちの姿は素敵ですね。大阪湾の岩井さんは、「喋り」がとてもお上手で引き込まれました。

【CNAC全国フォーラム】子どもたちに美しい海を引き継ぐために まとめ[PDF:588KB

▽全国フォーラム写真集は特設ページ

2014年度CNAC海あそび安全講座インストラクター養成セミナーin三浦

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CNACでは、おかげ様をもちまして4年間にわたり全国で「海あそび安全講座」を展開し、また、平成23年度からは安全講座をさらに普及させるため、安全講座を開催できる指導者の育成に取り組んでおります。

2014年度も海のシーズンに向けて、7月9(水)~10日(木)に、神奈川県立YMCA三浦ふれあいの村において、「海あそび安全講座」の指導者(実施者)育成のための研修会を開催いたしました。

講座当日のレポート(PDF:858KB)を掲載いたしましたので、ぜひご一読ください。
次回は皆様のご参加をお待ちしております!

●参加者の安全講座開催レポート
北九州市立もじ少年自然の家①[PDF:120KB] 北九州市立もじ少年自然の家②[PDF:114KB]

ほっかいどう海の学校[PDF:356KB] NPO法人千葉自然学校[PDF:161KB]
NPO法人元気王国[PDF:175KB]

CNAC第8回全国フォーラム

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CNAC第8回全国フォーラム「よこはま発!海辺の環境教育-人と海をつなぐ- 」

2014年1月25日(土)に、CNAC第8回全国フォーラム「よこはま発!海辺の環境教育-人と海をつなぐ- 」 を、翌26日(日)に「CNAC環境教育プログラム体験会」をそれぞれ日本丸メモリアルパーク内 訓練センターにて開催いたしました。(体験会の一部は臨港パークにて)
全国フォーラムには53名の方、2日目の環境教育プログラム体験会には24名の参加者を得て、大変盛況のうちに終了することができました。
参加者の感想を一部抜粋してご紹介致します。

◇参加者の感想 :::全国フォーラム1/25:::

・ 自分たちの住んでいる町に流れている川が、最後に海につながっているということを活動を通して学ぶということは大変子供たちの教育として良いと思いました。文科省が本気にならないとですね。
・ 活動事例報告を聞いて、非常にご苦労されながらも、自由な発想で活動されている事が良く分かりました。NPO活動を広げる為には、世間の注目や関心がもてる環境作りが今後必要と思います。世間のニーズの高まりで、行動が動くパターン。
・ さまざまな関係者との協力が非常に大切だと改めて感じると共に、各団体が一生懸命、海と親しむ為に努力されていえることが理解できた。一見、地道と思えることが、こうした活動には重要なので、是非継続していただきたい。

◇参加者の感想 :::環境教育プログラム体験会1/26:::

・ 体験だけに終わらず、ワカメ育成による環境への影響や感動がわかり、とても良かった。
・ 良く食べるワカメですが、環境とのつながり、ワカメの成長のことなど初めて知ることばかりでした。子どもたちにも、「環境を大切にする」という言葉だけでなく、体験を持って実感し、環境を守る大切さを感じてほしいと思いました。
・ 実際にしてみて、海がすごく近くに潮の香りとともに感じられました。ワカメに驚きました。

参加者の方の感想[PDF:309KB]

【CNAC全国フォーラム】よこはま発!海辺の環境教育まとめ[PDF:542KB


CNAC海辺の達人養成講座in河芸

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CNAC海辺の達人養成講座助成事業
平成25年度「海辺の達人養成講座in河芸」

去る2月14日(金)~2月16日(日)の3日間、三重県津市のマリーナ河芸内三重マリンセンターにて、主催:NPO 法人海の達人、共催:NPO 法人海に学ぶ体験活動協議会で、自然体験活動指導者(NEALリーダー)を育成する「海辺の達人養成講座in河芸」を開催いたしました。
新しくNEALリーダーになられた9名の方の今後のご活躍に心より期待しております。
※NEALリーダーについてはこちらから
※この事業は、CNACの平成25年度海達助成を活用して開催されました。

以下、報告より。

---初日は大雪の日、電車のダイヤは乱れ、道路は大渋滞という状況の中「海辺の達人養成講座in河芸」は誰も欠けることなく定刻どおり始まりました。しかし、午後から予定していた救命訓練は、消防署の「大雪のため初動体制の強化」を理由に翌日に延期。その日は座ったままの講義が夜まで続きました。
 2日目午前中は、まだ雪の残る干潟の観察。防寒着に身を固め、冷たい風が吹きぬける干潟を2時間かけて歩き回り先生の説明に熱心に耳を傾けます。冬の干潟ならではの発見もあって興味深い授業でした。午後からは、延期になっていた救命訓練です。心肺蘇生の胸骨圧迫訓練では、汗だくで息が切れてこちらが倒れそうです。女性1人の男性7人、下は31歳から上は65歳まで幅広い年齢層の受講生ですが、全員最後まで頑張り、無事「普通救命講習修了書」をいただきました。夕刻からの「自然活動の企画と運営」の授業では、仮想ではなく実際にこの夏に開催できる企画を作成しようということになり熱を帯びた意見が飛び交い2件の自然体験プランが生まれました。
 いよいよ最終日はヨットとカヤックの実技訓練です。この日も強風です。ヨットの艤装訓練だけで海に出るのは中止かと思われたのですが、受講生の強い希望もあり、港内だけヨットもカヤックも出すことになりました。やはり実技は楽しそうです。午後4時30分修了試験をおえて海辺の達人養成講座は終了です。悪天候のため大幅な変更を余儀なくされて大変だったのですが最後に「予想以上に充実した内容で3日間とても楽しかったと」いう感想を受講生の皆さんに頂きました。

CNAC海辺の環境教育プログラムに関する勉強会

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海辺の環境教育プログラムに関する勉強会
海域の市民参加型調査プログラムと環境学習 ~サンゴマップを主な事例として~

海に学ぶ体験活動協議会(CNAC)では、海の自然体験活動の一層の展開を目指した「皆で汗かく三つの広げよう運動」の一環で、今年度から、環境分野での活動に積極的に取り組んでいく方針です。

このたび、「海辺の環境教育プログラムに関する勉強会」を行っていくことになり、海での自然体験をより意義のある環境学習やESDの機会にしていくことを狙いとした、指導者のための勉強会を初めて開催いたしました。

●日時:2013年10月28日(月)18:00 ~20:30
●場所:一般財団法人みなと総合研究財団 会議室
●テーマ:「海域の市民参加型調査プログラムと環境学習」
●講 師:
 熊谷直喜(くまがい・なおき (独)国立環境研究所 生物・生態系環境研究センター特別研究員)
 浪崎直子(なみざき・なおこ 東京大学海洋アライアンス 海洋教育促進研究センター特任研究員)
●進 行:古瀬浩史(CNAC理事/自然教育研究センター)
●主 催:NPO法人 海に学ぶ体験活動協議会 [CNAC]

2013年度CNAC海あそび安全講座インストラクター養成セミナーin三浦

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CNACでは、おかげ様をもちまして3年間にわたり全国で「海あそび安全講座」を展開し、また、平成23年度からは安全講座をさらに普及させるため、安全講座を開催できる指導者の育成に取り組んでおります。

2013年度も海のシーズンに向けて、7月3(水)~4日(木)に、神奈川県立YMCA三浦ふれあいの村において、「海あそび安全講座」の指導者(実施者)育成のための研修会を開催いたしました。

講座当日のレポート(PDF:1.17MB)を掲載いたしましたので、ぜひご一読ください。
次回は皆様のご参加をお待ちしております!

●参加者の安全講座開催レポート
銀河自然宿舎[PDF:188KB] NPO法人国際自然大学校[PDF:103KB]

CNAC第7回全国フォーラム

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CNAC第7回全国フォーラム ~海と生きる~

国土交通省港湾局および一般財団法人みなと総合研究財団のご後援を頂き、 総勢47名の参加がありました。
開会に続き、三好代表理事の挨拶、国土交通省港湾局海洋・環境課 港湾環境 政策室 杉中室長からの来賓あいさつ後キーノートスピーチに入りました。

今回のテーマは、「海と生きる」。そこでキーノートスピーチとして、海に魅せられ、海とともに生きるお二人をお迎えしてご講演頂きました。

お一人目は三宅島在住、ネイチャーガイド穴原奈都 様。穴原様は、2000年三宅 島の大噴火を経験され、全島避難の後2010年 帰島。故・ジャック・モイヤー博士に影響を受け、海洋生物に興味を持たれた経緯や、島の産業を取り入れた海洋自然体験活動による島おこしの様子を「未来に繋ぐ故郷の海」と題してご講演をいただきました。

もうお一人は南伊豆エコツアーネイチャーガイド堀直也 様。堀様は、横須賀市生まれで、2001年に「エコサーファー」という環境活動を行うサーファーのグループを湘南で立ち上げ、海岸清掃、環境教育プログラム、ビーチマネーの運営など環境に関する様々な取り組みについて、「サーファースピリッツで挑む海辺の環境学習」と題してご講演を頂きました。

お二人のキーノートスピーチの後は、CNAC会員団体からの活動報告で、環境学習活動団体、環境ボランティアサークル亀の子隊(愛知県田原市)鈴木吉春 様から「きれいな海を守る心をひろげるためのプロジェク ト」の報告。健常者、ハンディキャップ者の融合活動団体、NPO法人海の達人(三重県津市)大野木博久 様から、アクセスディンギーなどによる「海のバリアフリーまつり」の報告。

地域連携、地域活性団体、ほっかいどう海の学校(北海道 小樽市)大塚英治 様から「美しい海づくりプロジェクト-市民協働による環境と安全・ 学びのまちづ くり-」の報告を頂きました。

なお、NPO法人海の達人は、平成24年度国土交通省バリアフリー化推進功労者表彰を受賞されました。

また、ほっかいどう海の学校の「美しい海づくりプロジェクト-市民協働による環境と安全・学びのまちづ くり-」は、第32回全国豊かな海づくり大会において、漁場・環境保全部門大会会長賞を受賞されました。

フォーラム後半は、「今、海と生きる、とは」と題して、海の自然体験活動を続けていくための人材育成などについて参加者全員での全体討議を行い、成功裡に終了しました。

●当日の模様は添付ファイル[PDF:554KB]をご覧ください。

 

□キーノートスピーチ

①「未来に繋ぐ故郷の海」発表資料(PDF:1MB)
 穴原奈都さん(三宅島ネイチャーガイド)

②「サーファースピリッツで挑む海辺の環境学習」発表資料(PDF:449KB)
 堀直也さん(南伊豆エコツアー・ネイチャーガイド)

→キーノートスピーチ(PDF:426KB)

□活動事例報告

①「きれいな海を守る心をひろげるためのプロジェクト」発表資料(PDF:2.2MB)
 環境ボランティアサークル亀の子隊代表 鈴木吉春さん

②「海のバリアフリーまつり」発表資料(PDF:673KB)
 NPO法人海の達人理事長 大野木博久さん

③「美しい海づくりプロジェクト-市民協働による環境と安全・学びのまちづくり-」
発表資料(PDF:785KB)
 ほっかいどう海の学校事務局長 大塚英治さん

→活動事例報告(PDF:385KB)

□全体討議「今、海と生きる、とは」
コーディネーター:野外教育事業所 ワンパク大学代表 三好利和(CNAC代表理事)

→全体討議(PDF:420KB)
→各発表者のプロフィール(PDF:405KB)

□その他
挨拶:opening(PDF:152KB) ending(PDF:119KB)

 

CONE学校支援指導者養成講座

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平成24年度文部科学省委託事業 自然体験活動指導者養成研修
CONE学校支援指導者養成講座

(募集内容)
日時:2013年2月3日(日) 13:30 〜 17:00
開催場所:東京海洋大学 白鷹館 多目的スペース1 (東京都港区港南4-5-7 地図 )
対象者:小学校等が実施する自然体験活動を支援する意志が有る方で、全体指導者または補助指導者(18歳以上)として、活動・協力する意志のある方を対象とします。
内 容:1.学校教育における体験活動の意義
    2.教育課程と体験活動の関連性
講 師:独立行政法人青少年教育振興機構 教育事業部 水澤豊子氏
※CONE指導者の登録をお持ちの方は全体指導者として登録されます。

☆学校支援指導者養成事業について

 昨年度から施行された新学習指導要領において、子どもたちの豊かな心をはぐくみ、生きる力をつけるためには体験活動が重要であることから、学校においても、道徳や総合的な学習の時間、集団宿泊活動を使って、自然体験活動等を行うように明記されました。この一環として、文部科学省は、「体験活動推進プロジェクト」として、教員以外の指導者養成事業に取り組んでいます。
 本研修は、文部科学省が提示した「指導者養成カリキュラム」に基づいた養成研修であり、修了者は「自然体験活動指導者の補助指導者」として登録されます。

<全体指導者とは>
・ 青少年の体験活動を指導する
・ 小学校等が実施する体験活動に対して助言・調整を行う

<補助指導者とは>
・ 全体指導者の指示で青少年の体験活動の指導補助を行う
・ 教員等の指導補助として、青少年の健康、安全等生活に関わる指導を行う
(CONEホームページより抜粋)

▽事業の詳細については、CONEホームページをご覧ください。

2012年度CNAC海あそび安全講座インストラクター養成セミナーin三浦

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2012年度も海のシーズンに向けて、7/4-5に神奈川県立三浦ふれあいの村において、「海あそび安全講座」の指導者(実施者)育成のための研修会を開催いたしました。

講座当日のレポート(PDF:800KB)を掲載いたしましたので、ぜひご一読ください。
次回は皆様のご参加をお待ちしております!

●参加者の安全講座開催レポート
NPO法人リバーシブル日向[PDF:666KB] NPO法人たてやま・海辺の鑑定団[PDF:429KB]

CNAC第6回全国フォーラム

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CNAC第6回全国フォーラム「人と海とのつながり~それでも海から学んでいこう~」

 2月4日、東京海洋大学(東京都品川区)において第6回CNAC全国フォーラムを開催いたしました。プログラムでは、「人と海とのつながり」をテーマとし、昨年の東日本 大震災の被災地から、NPO法人 森は海の恋人副理事長 畠山信 様(宮城県気 仙沼市)の基調講演「海と共に生きる」と題して、昨年3月11日の生々しい体験と、その後、カキ養殖を中心に地元復興に取り組まれている様子を講演頂きました。

 ご講演では、船を津波から守るため、沖合いに出そうとしてうまくいかなかったが、津波第2波来襲の前に、陸へ向かう潮の流れに乗ることができ、その後海に飛び込んで、ようやく陸に上がることができた。子どもの頃からの海での経験が役だったことより無事助かったことの説明がありました。

 基調講演に続いてパネルディスカッションは、阿部正人 様(南三陸町立伊里前小学校教諭)、橋本久雄 様(NPO法人 いわてマリンフィールド理事長)、遊佐雅美 様(NPO法人 日本ビーチ文化振興協会理事)、と、畠山信 様にも加わって頂き、 CNAC小池潔理事のコーディネートにより討論が行われました。

 阿部様からは3月11日の小学校での1次避難、2次避難の話、橋本様からは、指定管理施設の被災、高校生ヨット部のセーリング訓練から奇跡的な避難の話、遊佐様からはボランティア活動の報告など、それぞれの立場での貴重なお話や、皆様の今後の活動の方向などをお聞きすることができ、予定の時間も“あっ”と言う間に過ぎてしまいました。

●フォーラムの報告(簡易版)[PDF:720KB]

 

■ 基調講演「海と共に生きる」
講師:NPO法人森は海の恋人 副理事長 畠山信 様

→議事録はこちらから(PDF:216KB)
→発表資料(PDF:692KB)

■ パネルディスカッション「それでも海から学んでいこう」
コーディネーター:マリンオフィス ムーンベイ 代表 小池潔(CNAC理事)
パネラー:南三陸町立伊里前小学校 教諭 阿部正人 様 <発表資料(PDF:458KB)>
     NPO法人いわてマリンフィールド 理事長 橋本久夫 様 <発表資料(PDF:344KB)>
     NPO法人日本ビーチ文化振興協会 理事 遊佐雅美 様 <発表資料(PDF:263KB)>
     NPO法人森は海の恋人 副理事長 畠山信 様

→議事録はこちらから(PDF:348KB)
→パネラープロフィールはこちらから(PDF:272KB)

■ 全体討議

→議事録はこちらから(PDF:165KB)

■その他
挨拶・活動報告はこちらから(PDF:177KB)

CNAC海辺の達人養成講座in三浦

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平成23年度文部科学省委託事業「体験活動推進プロジェクト」自然体験活動指導者養成事業 CNAC海辺の達人養成講座in三浦

9月30日(金)~10月2日(日)、神奈川県立三浦ふれあいの村にて、海辺の達人養成講座を、主催CONE、企画運営CNACにて開催いたしました。

学校教育における体験活動と教育課程をはじめ、安全講座実習、スノーケリング実習、AED講座など、2泊3日で本当に盛りだくさんの内容で、20代の方から上は70代の方まで、とても熱心な方々が集まり、スタッフ共々とても有意義な時間を過ごす事ができました。

 今回得られた資格を活用し、今後益々皆さんが活躍されることを、またそういった場・機会が増えていくことを期待しています!

報告書[PDF:204KB]

主催:NPO法人 自然体験活動推進協議会(CONE)/企画運営:NPO法人 海に学ぶ体験活動協議会(CNAC)