2018年度CNAC海あそび安全講座

 CNACでは、海辺の体験活動の普及推進を目的とした事業を実施しており、設立当初より、海辺の活動では安全面の対応が不可欠であると考え、安全のための小冊子を作成し、子どもたちや親子を対象とした海あそび安全講座を実施してきました。
 昨年度に続き、今年度も海辺の安全な体験活動の普及を目指して、(一財)セブン-イレブン記念財団の助成を受けて、小学校を対象とした無料の出前安全講座を実施しております。
 1限45分もしくは2限90分(実習を含めた講座開催が可能)、実施場所は教室、体育館もしくはプール(浮き身の実技や、落水者の救助などのデモンストレーション実習が可能)です。

詳細につきましてはお問合せのページよりご相談ください。
※今年度は試験的に首都圏のみで実施しております。予めご了承ください。
※CNACの安全小冊子、レスキューキャップについては教材・商品案内のページをご覧ください。

 

●プログラム例(2限90分の場合)

  • 8:50  小学校プール着
  • 8:55  現地確認、事前打ち合わせ、資材準備等
  • 9:05   生徒が徐々に集合、適宜水着に着替え。
    水着でシャワーを浴び、その後着衣。講座の全工程を着衣で実施。
  • 9:15  海あそび安全講座開催
    講師挨拶、スタッフ紹介、趣旨説明
  • 9:20  水辺での危険や危険行為の確認
    各クラスに講師を1名配置、安全小冊子の紙芝居(砂浜、磯場)を使用しそれぞれ説明。
  • 9:30   デモンストレーション
    学年全体で、デモを見る。講師が説明し、補助講師2名がプールでデモを実施
    ①落水した時の対応デモ:ラッコ浮き。ペットボトル、クーラーボックス、ビニール袋、ランドセルを使用  ②おぼれている人を発見した時の対応デモ:叫ぶ、大人を呼ぶ、レスキューキャップを使用し、ペットボトルレスキューのデモ
  • 9:35  休憩、トイレ、水分補給
  • 9:40  プールでの実習、各クラスで実施、講師は先ほどと同じ
    ①浮き身の実習(約10分間):2人一組となり、着衣での浮き身、ペットボトルを使用した浮き身の実践
    ②救助の実践 (約25分間):各クラス4~5名で8チームをつくり、ペットボトルレスキューの実践
    ペットボトルにキャップを取り付け、紐を結び、まず、だれもいないプールに向かって投げる。次に、チームの1名がプールに入り、ペットボトルを投げて、救助するところまでを実践。
  •    10:20  まとめ(講師)
       各クラス1~2名ずつ感想をもらう

●実施状況(H30年度)


2018年06月26日|活動のカテゴリー:平成30年度