第27号 檀野清司

第27号 2008.12.25配信

会員の皆さん、こんにちは。
ダイビングインストラクターの檀野です。

秩父の山に移って3年が過ぎ、山の楽しみを少しづつ覚えています。

海でも山でも、自然が豊かな場所は、街と異なり不便なことや不快なことが多いものです。街は、人間がより安全に、より快適に、より便利にと周りの環境に手を加え住みやすくしてきました。その結果、残念なことに自然が失われてしまいました。豊かな自然を楽しむためには、日常身の回りにある安全・快適・便利を我慢しなければなりません。

しかし、人はなかなか我慢することができないようです。安全で快適で便利で、それでいて感動するような自然体験をしたいと思っているようです。もちろん、そんな環境があれば素晴らしいことですが・・・ そうはいきません。大きな感動を得るには、本物の自然が必要で、我慢も必要です。

山のキャンプ場で
「部屋に虫がいる、何とかして」
「部屋が暑い(寒い)」
「車を奥まで入れさせて欲しい」
「電化製品(炊飯器・ホットプレート・ドライヤー)を使わせて」
 ・・・・・・
という、いろいろなわがままな声を聞いていると自然と安全・快適・便利の関係を理解して、もう少し我慢して欲しいなと思っています。

CNAC理事 檀野 清司・潜水団体Three-i

2008年12月25日|キーワード:自然,キャンプ