第60号「生命(いのち)のために」2011.10.3配信
WHO(世界保健機構)発表から、水辺の事故により、年間40万人以上の尊い生命が失われていることを知ります。
つまり「1分30秒に1人」の溺死を防ぐこと、その使命をもって、国際ライフセービング連盟の日本代表機関として、私たちは地道な活動を続けてまいりました。
2011年3月11日、東日本大震災が発生し、巨大津波によって、多くの生命が犠牲となりました。
私たちライフセーバーは、その一人ひとりの生命を見つめ、これからも「人と海(水辺)」との架け橋となって、「水辺の事故ゼロ」を目指し、事故防止活動を継続してまいります。
これは、朝日新聞(9月24日)に掲載された小峯力教授(日本協会理事長)のメッセージです。
10月8日(土)、9日(日)、10日(月・祝)、全日本ライフセービング選手権が開催されます。
勝利の先に救う生命があるというスピリットの下、日本のライフセービング発祥の地(湘南片瀬海岸)で実施されます。
その大会の中で、一般の方でもご参加頂ける
①ジュニアライフセービング教室、
②オープンビーチフラッグスイベント、
③心肺蘇生法体験講習会等も開かれますので、是非、お越し頂ければと存じます。
(詳細は、http://www.jla.gr.jpまで)。
いずれも、日本ライフセービング協会は、CNACの法人趣旨に賛同し、その一端を担えるよう、地道な活動を継続して参ります。
NPO法人日本ライフセービング協会 http://www.jla.gr.jp
総務部長 中山 昭