第140号「海と日本に関する意識調査」中島正雄

第140号「海と日本に関する意識調査」2018.5.28配信

 

昨年7月日本財団から発表さた「海と日本」に関する意識調査2017結果ですが、10代から60代の11,600人を対象に実施した意識調査結果から、特に10代・20代の若年層が「海を身近に感じない・愛着をあまり持っていない」ということが分かる指標として、「海にとても親しみを感じる」と言う設問に対し、約4割(42.5%)がそうではないと回答。反対に50代や60代は、「とても親しみを感じる」と答えた人が4割(50代:42.1%、60代:41.0%)。子どものころの海での体験に関して、①海に行く回数、
②磯遊びや潮干狩りなどを通じた海に触れる体験、③地域の大人など家族以外の人たちと行く機会の3つについて、若年層の割合が50代60代と比べて減少している。そのほか、海との関係性(体験)現在の「海水浴について」では、①現在「海水浴に行っている」トップは30代(17.0%)10代は1割(10.9%)②「海水浴に行きたいが、行くことができていない」は10代がトップ(33.7%)。
(詳しくはHPへ)

意識調査2017から1年が経ちますが、数値は変わったのでしょうか。

 

CNAC事務局長 中島正雄

2018年05月28日|キーワード:海