第18号「CNACのSNS」2008.3.31配信
皆さんは、SNSってご存じだろうか?たぶん、とっくに利用されている方も多いと思う。便利に利用されていますか?
CNACでSNSを運営しているが、これが実にいい。以前、事務局からもお誘いがあったかと思うが、ご存じだろうか。初期段階は盤州里海の会の金萬理事長が立ち上げてくださり、その後事務局で運営管理をしている。
最初は会員内での反応も少なくどうなることかと思ったが、参加者も徐々に増え、現在では日々の面白い情報交流の場として十分機能しているのではないだろうか。実際には、会員だけでなく、海辺への関心の高い人たちが次々と参加し情報交流を続けている。写真とともに日記を書き、地元での活動情報や感想、悩み、課題、アドバイスなどを共有し、それに全国の参加者がコメントを寄せることで目を開かされたり、感動したりという共鳴や共感が生じている。昨年は、この参加者のうちの有志が集まり、「環・東京湾忘年会」という集まりまで行うようになった。これが実に楽しい集まりとなったことは言うまでもない。全国フォーラムの後も、館山から鈍行で唐津まで行った竹内さんが、最高に面白い寄稿を寄せてくださった。
情報社会と言われて久しい。情報が氾濫するなかで自分の仕事に集中していくことも難しい場合もある。かつてから私は、「情報は発信する人のところへ集まる。」と考えている。これが、自らがやっていることを客観的に評価し、物差しに当てられることにつながっている。日々、反省させられることも多く、いろいろな方から学ばせて頂いている。
環境保全活動をやっていると、自分の座右の銘を「因果応報」と言いたくなる時がある。因果応報の世の中の環境の状況だが、何も環境の状況だけが因果応報では
ないようだ。
異分野間の交流が必要なCNAC、ぜひ、皆さんも情報発信してみませんか?
きっと、役に立つと思うんですが・・・
NPO法人海辺つくり研究会理事 木村尚