第117号「沖縄からのつぶやき」多和田真弓

第117号「沖縄からのつぶやき」2016.6.24配信

 こんにちは。沖縄県浦添市役所に勤務しております、多和田(たわた)と申します。
私は、平成20年度に研修生として国土交通省港湾局国際・環境課(当時)に派遣され、その際の業務の中でCNACと関わらせていただいたことをきっかけに、一般会員として加入させていただきました。研修を終え、沖縄に戻ってからは、定期総会資料やメールマガジン『うみ*にゅう』などを通してCNACの活動を見守るばかりの頼りない存在です。

 国土交通省に派遣されていた期間にお世話になった方々のご活躍をお見かけすることがあります。それは、CNACからの情報であったり、テレビや新聞であったり。自分が知っている団体が、もしくは個人が、頑張っている姿を見聞きすることは嬉しいことですし、元気がもらえます。皆様いつもありがとうございます。

 私は、生まれも育ちも沖縄です。そして、大概の沖縄人(うちなーんちゅ)と変わらず、海と言えば泳ぎに行くところではなく、ビーチパーティーを楽しんだり、景色に癒されたりするところだと捉えていました。そして、海は特別なものではなく、そばにあって当たり前のものだと思い過ごしていました。そのため、海辺の体験活動の中で学び、人間性を高めたり、海との共存を考えたり、安全性の向上というCNACの理念に驚かされたことを覚えています。その理念に触れ、考えさせられることで海に対する意識は確実に変わります。私のように、一人でも多くの人が変わるきっかけになるよう、これからもCNACの役割に期待しておりますし、個人でもできることを常に考えていこうと思っています。

浦添市 多和田真弓
うらそえナビ たびらい沖縄

2016年06月24日|キーワード:海