第9号「海の日」2007.6.29配信

もうすぐ海の日です。
海の日は、国民の祝日に関する法律で平成８年に国民の祝日とされ、平成１４年までは7月20日で、平成１５年以降ハッピーマンデー制度で７月の第３月曜日になりました。

海の日制定の際に、航空業界も熱心に制定しようとする動きがあったことをご存知の方も多いでしょう。

海の日と同様に空の日という記念日も存在します。（こちらは９月です）

しかし、何故、空の日もあるのに海の日に空の業界、海の業界が一つになれたのでしょうか。

木村拓哉 主演の「GOOD LUCK!!」というドラマの中にさかんに出てくる言葉「シップ」。これは、実際に航空業界で普通に使われている言葉です。キャプテンなどもそうですが、ほとんどの言葉が船から来ているのです。

言葉だけではなく、法律も同じです。
乱暴に言えば、同じ業界が分かれただけともいえます。

さて、話を「海の日」に戻しましょう。
インターネットで、「海の日 イベント」で検索した結果が 約330,000件もあります。いかに、海の日が「海の恩恵に感謝するとともに、海洋国日本の繁栄を願う」ことに貢献しているかを意味しています。

ここで提案ですが、せっかく、ＮＰＯ法人ＣＮＡＣという組織ができあがったのですから、みなさんの地域で海の日イベントを立ち上げ、全国展開してみませんか？きっと、海だけでなく空の関係者も賛同してくれるはずです。

行政書士法人パピルス行政書士　田中秀樹